飯豊町を知る
飯豊町の今
2月の出来事
町営学習教室「いいで希望塾」中学3年生閉塾式
2月28日、あ〜すで「いいで希望塾」の中学3年生の閉塾式が行われました。同塾は中学校の補充・発展的な学習の場として今年度スタートした町営塾です。全回を受講した遠藤美鈴さんは塾生を代表して「高校受験日には学んだことを発揮できるようにしたい。今までありがとうございました」と意気込みと感謝を述べました。講師陣から受講生に「(開塾時と比べ)学力はもちろん、勉強への取り組みや集中力に成長を感じます」と心強い言葉が送られました。
第5回つばき雪あかりの路
2月7日、椿地区で「つばき雪あかりの 路 」が行みちわれました。地区活性化と震災復興を願い、地区民による実行委員会が開催。夕方になると、地区内の各所にある 灯 籠 やランタンが灯り、主会場の白椿地区公民館に作られたひな壇状の雪壁にくりぬかれた文字“ひかり”が明るく浮かび上がりました。会場隣接の大福寺境内には雪の回廊が設けられ、来場者は鎮魂と賑わいの光に包まれながら往来しました。
添川地区農業集落排水事業竣工祝賀式典
2月18日、東部地区公民館で「添川地区農業集落排水事業竣工祝賀会」が行われ、地区内の部落長や用地提供者、工事関係者など約60名が出席しました。町は処理施設や管路などの整備を行い、住民は維持管理組合(小松菫嗣組合長)を組織し宅地内配管の共同整備を行いました。小松組合長は「施設の維持管理はもとより、農集排の適正使用に向けた指導や水洗トイレの普及にも努めたい」と謝辞を述べました
飯豊町農業技術者会50周年記念式典
2月29日、フォレストいいでで、飯豊町農業技術者会が、設立50周年記念式典を行いました。参加者は、現会員やOBなど46名。当会は、JAやマルシチ米穀㈱、県、町など、町の農業に関係する機関が構成員となり、技術指導や組織づくり、担い手育成などを行っています。OBの齋藤恒助農業改良普及員が記念講演を行い、半世紀の足跡と功績を振り返るとともに、「農業者の課題解決の手助けを継続し、“いのち”が続く会であって欲しい」と期待を寄せました。
いいでWinterアウトドア体験
2月28日、宇津沢体験農園で「いいでW interアウトドア体験」が行われ町内外から24名が参加し、スノーシュートレッキングとエアボード体験を楽しみました。エアボードは空気で膨らませたボードにうつぶせになり雪面を滑る新感覚のウインタースポーツです。体験した参加者からは「視線が雪面すれすれで、スピード感がありスリル満点だった。操作も簡単。また挑戦したい」などの感想が聞かれました。
飯豊連峰を囲む三県山岳遭難対策合同会議
2月25日、東部地区公民館で、飯豊連峰を囲む3県8市町村の警察や消防、山岳会などが山岳遭難対策合同会議を開催しました。はじめに県消防防災航空隊から捜索時の航空隊と地上隊との連携について映像を交えた講演が行われ、続いて山岳用品も扱う㈱モンベルから自社製品の説明がありました。事例報告と意見交換では、増加傾向にある軽装登山と外国人登山者への対策などについて話し合われました。
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